自分を良くするアウトプット毒出しサイト

 

アラフォー主婦のT子さんのお話です。

T子さんは自営業で高収入な男性と結婚して子供も3人恵まれた。一見とても幸せそうに見える。だが彼女はたびたび夫と壮絶な喧嘩をしてしまう。いわゆる暴力にまで発展してしまう喧嘩だ。近所の人も見兼ねて警察を呼ばれるほどになってしまった。次にまた警察を呼ばれる騒ぎになったら児童相談所に通報されると刑事に言われたらしい。彼女も夫も子供達のことは愛しているのでその時はお互いに反省したみたいだ。だけど時間が過ぎるとまた同じように喧嘩を繰り返してしまうらしい。

怒りの根本的原因は?

夫婦喧嘩の理由を聞いて見ると…「子供の送り迎えが長引いてしまって車で夫を長く待たせてしまったら夫がキレ始めた。」とか大体旦那さんが文句を言ってT子さんが不機嫌になりそこから喧嘩が始まってしまうみたいだ。

T子さんの怒りの原因は…

夫からの文句→自分を否定された→自分はダメな人間だ→私はダメなんかじゃない(怒)(怒)(怒)

自己防衛のための怒りなんだと思います。

この自己防衛がT子さんの場合は過剰に反応してしまうのです。それは彼女の過去に原因がありました。

小さい時の両親の度重なる夫婦喧嘩…小中学生の時の虐め…好きな男性に振られる…特に小中学生の時の虐めが原因になっていました。その事が未だに許せていないのです。

過去に受けた傷を許すには?

どうして自分を虐めたのか理由がわからないから苦しいのです。当時のいじめっ子に聞ければいいのですが絶対嫌ですよね。でも大丈夫です。答えは1つしかありません。それは…

「自分が不幸だから誰かを虐めてスッキリしたかった」

虐める側というのはとにかくあなたより不幸で不幸で心がドロドロなんです。幸せそうなあなたに嫉妬したか、優しくて何も言えないあなたなら虐めても大丈夫だとかそんな理由なのです。

相手に問題があるのであってあなたに問題があるわけではないのです。

それでも許せない…傷は消えないという人へ

自分はこの辛い経験から何を学べたのか?メリットは何か自問自答します。メリットなんてあるはずない!と思うと思いますが必ず何かあります。小さいことでも探して下さい。

例えば…

小中学生の時の虐めで学べた事→

①自分の子供に将来この経験を話して子供の教育に役立つようにしよう。

②虐められてない人よりは人の気持ちが理解出来る人間になれそうだ。

③虐められてない人より人の少しの優しさにでも感動するだろう。これはなんて幸せなことだろう!

などです。

それぞれの末路を考える

★人を虐めた人間の末路とは?不幸だから虐める→虐めても不幸な気持ちは消えない→ずっと不幸

→虐めたことを後悔し改心する→幸せの波動が出始める

★虐められた人間の末路とは?虐められて不幸な気分→許せなくて怒り続けている→ずっと不幸

→虐めた相手を許す→誰よりも幸せ

この2パターンしかありません。

虐めた相手より幸せになると覚悟を決めて下さい!!許せば誰よりあなたは幸せを手にします。

 

まとめ★インナーチャイルドを癒す・過去を許すには?

①過去の怒りを認識

②相手も不幸だったんだと理由を認識→しょうがなかったと強く意識。

③過去の辛い経験から何を学べたか?メリットを自問自答。

④その相手より絶対に幸せになると覚悟を決める。

⑤覚悟を決めたら気分良く過ごすだけです。

また一旦許してもまた怒りが湧き上がるのが人間というものです。その時はまた①〜⑤をやって見て下さい。許して忘れて→また怒って…の繰り返しをまずは続けてみましょう。それで良いのです!